王冠2主要キャラ 神聖騎士達

宝石ブルー神聖神殿隊騎士

敵方キャラ紹介 インタビュー 虹アースルーリンド世界観
『二年目』キャラ 
  ベル作品一覧

2014年01月26日

中央テールズキース


アースルーリンドの国は、中央。南 北 西 東領に別れています。
それぞれに統治する大公が居ます。
大抵その大公は、彼らの生活を護れる能力が
無くてはなりません。
『私欲の民』…つまり盗賊から
領民を護れる者が条件になります。

なんと言っても地方ですから、近衛が(王軍)
出向いてくれる迄待っていたら、間に合いません。
手に負えないくらいだと、近衛に要請を出します。
地方護衛軍は基本的には
領民を護るのが先決なので
彼らを護る為に配備され、大軍の場合は近衛に
追っ払ってもらいます。

さて。この地方で特殊なのが、中央テールズキースです。

この中央は王都を護るので、地方護衛連隊の中でも
最も、華やか?と言うか一応、品の良い人種
という事になります。一応。

地方では、その地方で一番有力な貴族が
大公で、その地方の代表選手みたいなものですが
この中央は違います。

腕が立ち、上手く立ち回る能力のある者が成ります。
なんと言っても、大貴族が多くいるので
そういう連中と上手くやる必要が、あるんです。

だから代表選手と違って、ふんぞり返っていたら
務まらないんですね。
気苦労が、多々あります。

しかも、王城はあるし王族もたくさん居ます。
彼ら全員に、「まあ、こいつなら任せられるか」
と言ってもらえなくては、連隊長には成れないんですね。
大変ですね。

しかし、中央護衛連隊の傘下には
「都中護衛連隊」
「公領地護衛連隊」
がいて、それぞれ王城と王族や大貴族の住居を護っています。

特に宮中護衛連隊は、他の『光の塔』付き連隊
と宮廷護衛がバッティングしている上
宮中護衛連隊長も『光の塔』付き連隊長も
身分高い者が成るのが通例。
それは気位が高いので
しょっちゅう
そっちが護るべきだ。いやウチだ。
ともめてるので
中央護衛連隊長はその、仲裁もしないといけません。

なので、お利口さんで迫力があって、ちゃんと責任の取れる
人で無いと成れません。
大変ですね。
はっはっはっ。

ちなみにこの連隊長は
番外特記の時は、ギュンターさんが。
本編の時には、シャノンさんが、なっています。
どっちもこの役職になると、苦み走った面に
なってますね…。

ギュンターさんとかは、教練時代は当代一の美男子だったし
シャノンさんだって、それは容姿のいい
優雅なところのあるいい男だったのに
連隊長になったらどっちも苦み走って
厳しい表情をしている。

……役職の、せいだったんですねーーーーーー。


宮中護衛連隊は、大抵王族や大貴族
身分の高い、戦い嫌い。
楽したいヤツが体面保つ為入る連隊なので
それは身分高い者だらけで気位が高い。

ギュンターが中央護衛連隊長の時
グーデンがこの宮中護衛連隊長。
本来の宮中護衛連隊の役割は
宮中の陰謀阻止。

でも馬鹿が宮中護衛連隊長だと
賄賂送れば簡単に抱き込めます。
陰謀したい放題なんですね。

つくづく、ドゥーゼンの思い煩い
で、宮中護衛連隊長がディングレーに
変わって良かったね。
ギュンター。

グーデンが宮中護衛連隊長の時は
「城下街護衛連隊」と言う
スパイのような部署が宮中護衛連隊に代わり
宮廷陰謀を探り出して
阻止していました。

「城下街護衛連隊」は、普段は城下街に不審な者が出入りしていないかを
探る部署です。
王宮警備の一貫ですね。

「二年目」で出てる「左の王家」の貴公子アドラフレンは
この時の宮中護衛連隊長で
宮中陰謀で乗り出す大公家子女ニーシャと
色々絡みがあります。

機会があれば、書いてみたいお話です。





posted by あーす at 21:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『軍教練校』


騎士育成の為の施設。

場所は中央テールズキース王宮の東側の丘陵地にあり
側には近衛官舎も。
近衛官舎の南側には
中央護衛連隊官舎や神聖神殿隊付き連隊官舎もあります。

(いわゆるお役所街で
それぞれが畏怖堂々とした建物です)

各地から毎年14才の子供が入学し、二年の訓練期間を経て、各連隊へ。

連隊は、王軍である近衛連隊。
王城と、『光の国』との接点の『光の塔』を護る『光の塔』付き連隊。
(宮廷付き、とも言い連隊中ではどちらかと言うと腕っ節より
頭脳と礼節が必要な華やかな連隊。
教練生でも、家柄良く頭良く、剣の腕が今一な人が来るところ)

各地方守備の、中央、北領地、南領地、東領地、西領地の、各護衛連隊。

後、東の地にある『神聖神殿』の『神聖神殿隊』と、都の連結を保つ
『神聖神殿』付き、連隊。

等である。

中央護衛連隊だけは傘下に
宮中護衛連隊
公領地護衛連隊
城下街護衛連隊

と専門部署を持っている。

が、近衛以外は殆どはコネが必要なので
コネの無い人は大抵、近衛に進む。

各地方の護衛連隊は、その地方の大貴族が就任する事になっているし
その貴族のコネ(推薦とも、言う)でその連隊に入る。

地方護衛連隊は、上官のみが教練が必要で
大抵は地方に訓練施設があり、普通の兵は
その地方訓練施設に入ればいいのである。

なんで教練に入る者は殆どが、貴族。
が、能力のある者は身分関係なく、推薦を受けられる。

ヤンフェス、フェリシテのような
弓使い、短剣使いのように特殊能力を持つ者は
推薦枠で特別入学があるし、教練校で訓練は受けなくても
その能力のある者は特待生として
連隊入隊を認められる等の制度もあります。

レイファスは教練の特待生ですが
特待生は教練で訓練を、受ける必要がありません。
教練に在学しなくても自宅とかで訓練を受け続ける事が
認められています。

また特待生宿舎。
と教練とは離れた別の場所で、宿舎もあり訓練場所もありますが
ここで訓練する事も認められています。
総じて特待生。とは
在学しなくても、腕を認められた特別な者として
教練卒業資格を与えられます。

『二年目』でアイリスがグーデンを脅していますが
グーデンの悪さが過ぎると
この特待宿舎に移動させるぞ。
と理事はグーデンを脅しているのです。

当然、特待生はとっても少ないので
悪い事したらかなりの確率で
直ぐバレます。

ファントレイユの時代、教練は二年制だったので
各連隊に16で入っても
それぞれの連隊で特有の訓練を受けるので
新兵は連隊上がっても訓練です。

(ギュンターらの時代、教練は四年制だった。
しかし右将軍がドッセルスキになった頃、二年制に。
一説にはドッセルスキが自分の立場を護る為
周囲に賄賂送りまくって財政が逼迫し
教練校の資金を着服して使っちゃった為
二年制になっちゃったとか。

が結局訓練期間が二年では不十分なので
その後近衛に入っても新兵は即戦力に出来ないと
後方担当に回される事が多く、追加訓練をしないと使えないので
ギデオンが右将軍になって
暫くしてドッセルスキが着服した分の資金が溜まったら
多分、四年制が復活すると思う)

実際、連隊の戦力として認められるのは
18くらいからでしょう。
昇進も、この頃からあります。

とまあ、それは大規模のようですが、殆どが崖付近の足場の悪い場所での戦いで
主に剣で戦う地道な戦いなので(一応火薬はありますが、大砲もありません)
大軍、というのは100名超す事を意味しています。

200以上の敵、と言うのは、ちょっと凄い戦
千人越すと大戦、と言う事に、なるでしょう…。

アースルーリンドの場合高い岩壁に護られているし
南側の唯一、海岸に出る砂浜も、崖が入り組み
大軍が進行する事が不可能な為
万の軍勢と戦う事も
大砲を持ち込む事も
ほぼ、不可能なのです。

また、アースルーリンドには人外の能力持つ
『光の王』も居ます。

戦いに人外の者が出て来る事はあまりないですが
『影の民』とか恐い物も居るので
アースルーリンドに攻め入る国や盗賊達は
通称『私欲の民』と呼ばれ
余程欲に駆られた者達。
と言う事になります。



posted by あーす at 19:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『風の民』

『風の民』は、ファントレイユが護衛してる王子、ソルジェニーのお話に、チラと出て来る一族です。

西領地(シュテインザイン)に接する国を取り巻く崖の外側に暮らす一族で
風吹きすさぶ崖近くのでこぼこした岩場、洞窟や、僅かにある草原と
大変厳しい環境で暮らす、少人数の民族です。

しかもその崖を下った先の樹海には、盗賊達が多数居を構え、アースルーリンド目がけ
しょっ中押し寄せて来ます。

そう、彼らの生活の場を通って。

それ故、『風の民』は小さな子供ですら、短剣を使い戦う事が出来ます。

崖で鍛えられた強靱な足腰。
俊敏で機敏。

『風の民』は数が少ないので、仲間を大変大切にします。
そして、『風の民』の一族は女性ですら、戦士なのです。

彼らは騎士らと違い、独特の戦法を使います。

アースルーリンドの王は再三、『風の民』に国の民に下るよう
要請を出しましたが、『風の民』はこれを拒否。

昔は、アースルーリンドの王は『風の民』に兵を差し向けた事も、あったようです。
が、女子供から、一族を上げての戦いぶり。
多数の騎士を敵に回しても、一歩も引かぬ気概。

その素晴らしさにアースルーリンドの王も彼らを国の民に下すのを諦め
対等の“国”として国交を交えるようになります。

そして今では王子の戦術講師として
王子を一定期、『風の民』の暮らす崖へ、預ける程の親交ぶり。

王子は『風の民』に、親交の証として、数々の贈り物を携え
『風の民』へ使者として訪れ、そのまま彼らと暮らしながら
戦術を学びます。

まあ…歴代の王子が皆、『風の民』の優れた戦術を、身に付けられたとは言いません。
『風の民』も、やる気の無い相手に真剣には、教えないようです。

無理もありません。
自然の中で鍛えられ、崖の足場の悪い中での訓練。
ヘタをすれば大怪我をするからです。

『風の民』は女、子供でも、たった一人で多数の敵に囲まれても
これを全て下す。

と言われる程の手練ればかり。
これを身に付けるには、並大抵では身につきません。

『風の民』は厳しい自然の中、一族の者達と暮らす内
自然と身に付くようですが。

ローランデを教えた剣の講師も、『風の民』の戦術を
身に付けていた。と言われています。

なので、ローランデの戦い方は『風の民』に近いです。

王子、ソルジェニーは作者ですら「大丈夫か?」
と思う程世間知らずだわ性格は良いは…。

けれど真面目に『風の民』と訓練を受けてるので
実はとっても、強いんですね。


アースルーリンドの王が、多くの貢ぎ物を王子に持たせ送り届けるのは
『風の民』のお陰で、彼らが暮らす場所から盗賊は
来ないからです。

『風の民』は好むと好まざるを得ず
アースルーリンドの西領地(シュテインザイン)の
国境警備の役割を、果たしているのです。

勿論、ぐるりと取り巻く崖の外の樹海には、大陸エルデルシュベインの
多数ある国から追われた賊達が、それぞれ徒党を組んで暮らしています。

彼らは普段、樹海を抜けた大陸の街道を通る
商人や裕福な旅人を襲います。

アースルーリンドは厄介な崖を超え、超えたとしても、賊に鍛えられた
それは強い獰猛な美形の騎士達がそこら中で国を守護していて
賄賂を送ってお宝を売ってくれそうな売国奴が殆ど居ない中
お宝を奪い取らねばならない、盗賊達にとっては非常に困難な場所です。

しかし困難を乗り越え、宝や美形の子供をさらう事が出来れば
大変、大きな儲けと成ります。

ですから、野心的で強い盗賊達は、皆アースルーリンドを目指します。

また、樹海には「紅蜥蜴」と呼ばれる、大陸の国々に多くの使徒を抱える
秘密結社の基地があります。

結社は数々の国の、退廃した王族や貴族達と通じていて
彼らはアースルーリンドの宝や美形の子供を好みます。

盗賊達はアースルーリンドで盗んだ宝や美形の子供を
「紅蜥蜴」に売ります。

幻の国、アースルーリンドの宝玉は大変価値が高く
美形の子供達もそれぞれの国の貴族達に「紅蜥蜴」を通じ
高値で、売られて行きます。

各国の有力な貴族達に、望む物を提供する事で
「紅蜥蜴」は絶対的な権力を誇っているのです。

更に、「紅蜥蜴」は大変大きな結社で
各国の王子達が何とか壊滅を図ろうとしていますが
結社を敵に回した王子や王国が逆に
滅ぼされてしまうのが、現状です。

かくして、盗賊達は「紅蜥蜴」お抱えの商人達に高く買って貰うため
今日もアースルーリンドを、目指すのです………。
posted by あーす at 19:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中央(テールズキース)護衛連隊

「幼い頃」で、中央護衛連隊長の座をかけ
ディアヴォロス左将軍派のギュンターと
ムストレス准将派のグーデンとが争っていますが

地方護衛連隊の中でも、中央護衛連隊は特別と言えます。


なぜなら中央護衛連隊統治管轄には、王宮があり
公領地と呼ばれる、王族や大貴族達の住居の多数在る
特別な土地があるからです。

中央護衛連隊長は、その配下に

公領地護衛連隊
宮中護衛連隊
城下街護衛連隊

と、特殊な部門の連隊を持ち
これらを統べています。

公領地護衛連隊は、公領地と呼ばれる特別地域に多数点在する
王族、大貴族等の住居の治安を任されています。

当然、大きな城が多く、その財産も他より多いため
盗賊の垂涎の的。

お宝がわんさとある地域ですから、その治安に当たる公領地護衛連隊の責任は
非常に重いとも言えます。

また同時に、城に居るのは大抵がご婦人。
身分高く、気位の高い、ヒマを持てあましたご婦人ばかりなので
若い騎士が群れる護衛連隊を
用事も無いのに呼び出したりします。

なので公領地護衛連隊騎士はまず、我が儘な身分の高い大貴族等のご婦人の
相手が務まらなくては成らず
機転がきき対応上手、更に腰が低くなくては務まりません。
大貴族ご婦人の、御用聞き兼暇つぶし的役割が大きいからです。

しかし、ちゃらちゃらしては居られません。
盗賊が出たりしたら、身分高い五月蠅く偉そうなジジイがわんさか出ては
文句を言いまくるからです。

(ただ、ヒマな時ご婦人の機嫌を取っておくと
こういうとき五月蠅い旦那を丸め込んでくれたりするようです)

公領地護衛連隊長には
大抵、とても感じの良く頭の回転の速い、利発な美青年が選ばれます。

反対に、宮中護衛連隊は
身分が高く、顔が良ければ務まる。
と言われています。

宮中、ですから、本来王宮の護衛なので
「それでいいのか?」
と言う基準ですが、王宮護衛は、他にも
光の塔付き連隊の、腕自慢等が配備してるので

中央護衛連隊配下の宮中は
主に王宮内で、ご婦人のご機嫌伺いをしてればいい。

と言う、男性にとっては夢のようなお仕事なんです。

勿論、連隊ですので、一応教練(王立騎士養成所)出身者で
剣もそれなりには、使える者。と言うのが条件にはあります。

公人の護衛のような公務を頼まれる時を別にして
宮廷に出入りする、身分の高い美女を口説き放題の
どれだけでもサボれる連隊なんです。

戦いの苦手な王族等も、この連隊に所属し
体面を保ちます。

ですので、ヘタをすれば上司の、中央護衛連隊長すら身分が低いと見下し
言う事すら聞かない、それは偉そうな男だらけの連隊です。



逆に城下護衛連隊は、スパイのような役目で
王宮付近の城下に、どんな人物が出入りしているか。
を常に監視、把握する役目。

絶対馬鹿には務まらず、頭が良く、腕も確かな人物が条件です。

大抵彼らは所属連隊を明かしませんので
一般では誰が城下護衛連隊の騎士か
知る者は少ないようです。

また、中央護衛連隊騎士の通常業務は
中央テールズキース領地内の見回り。

ここは、中央護衛連隊長が直に、指揮を執っています。
長としては、一番気兼ねない部隊かもしれません。

この中央で万一不祥事(盗賊に襲われるような)事があれば
すべて中央護衛連隊長の責任と成るので
代々の中央護衛連隊長は皆、役職を受けると
苦み走った凄みが出る。と言われていますが

こんなバラエティに富んだ連隊配下を持っていたら
無理無いかもしれません。

幼い頃の時代ではギュンター。
その後のファントレイユらの時代では、シャノンが務めています。

どちらも長に成る前は、軽い感じの美男でしたが
中央護衛連隊長に成って暫く
渋みが滲み出るようになりました。


中央護衛連隊長については、他の、北、南、東、西は
それぞれの領地の大公が
護衛連隊長も兼任しますが

この中央護衛連隊長だけは特殊です。
なぜならこの領地の一番身分の高い者は国王だからです。

しかし、国王が指揮する隊は、近衛連隊。

ですから、この中央護衛連隊のみは
推薦で選抜されます。

配下に宮中護衛連隊
公領地護衛連隊とあり、それぞれの長は
どこに出しても恥ずかしくない家柄の、身分の高い男達。

なので、その上司である以上、ある程度の身分は必要とされます。

が、身分があっても盗賊にしてやられるようではいけません。
この中央護衛連隊長も、近衛同様、勝つ事を要求されます。

従って、突出して強く
更にまた、部下達をまとめ上げられる能力の高い者であれば
身分が多少低くても、選出されます。


身分より、実績第一。と言う事ですね。
posted by あーす at 18:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『光の王』の住居 光の塔 光の塔付き連隊

『光の国』にある光の塔とは、『光の民』の超能力者の、一番レベルの高い大学のような場所だが
アースルーリンドにある光の塔とは、アースルーリンドに降臨した
『光の王』の住居を指す。

王宮の奥深くの高い場所にあり、最上階は崖に囲まれ、容易に他者が侵入できない造りに成っている。

王宮からも、巫女達の護る光の間を通らないと、光の塔へは入れない。

そして、塔の階下は『光の王』の護衛達の部屋、その最上階に、『光の王』とその花嫁の住まいがある。

花嫁は、『光の王』降臨の10年前には王家から選出され、『光の王』はその姫の成長を
巫女らを通じ逐一見守っている。と言われる。

であるから、選出された『光の王』の花嫁は、王とほぼ初対面に近い状態で出会っても
ほとんど例外なく、王を心から愛するように成る。
と言われている。

アースルーリンドで『光の王』は、人間とほぼ同じ寿命で没するが、生まれた子供は
西の聖地で暮らす事と成る。

『光の王』の他に、アースルーリンドでは人間の王が存在する。
人間の王は国を統治し、『光の王』は『影』を異次元へ閉じ込めておく事を
使命としている。

が、『光の王』は国の最高命令者で
『光の王』の命が下れば、人間の王もこれに従わざるを得ない。

人間の王があまり馬鹿げた命を下すと、『光の王』がこれを正す。と言う事は
間々あるようだ。


『光の王』が没した後、王が張った封印は10年程は保つが
早急な降臨が待たれる。

なぜなら『光の王』の没した後、『影』達は封印の効果の落ちる時期を狙い
活発に動いて、封印を破ろうと試みるからである。

現に過去、『光の王』の没した後一度、神聖神殿の大封印に亀裂が入り
『光の国』から軍が派遣されて封印の護りに付いた事もある。

大封印が砕ければ、『影』本体が出る。とあって、大変緊張した状態だったようだ。

が、『光の王』とは、『光の民』達にとっても
最高の能力者で無いと務まらない。

王。と言っても世襲制で無く、『光の国』の光の塔随一の能力者が
この『光の王』に選出される。

が、『光の王』と成るには、選出されてから花嫁が成長する10年の間
『光の王』として身につけなければならない事柄を、大変厳しい修行でこなしようやく
アースルーリンド降臨の準備が整う事と成る。

つまり、『光の民』だからと言って誰でも気軽に成れるものでは無い。

これゆえ、選出時には一人では無く、他にも一、ニ名候補が選ばれ
万が一に備えている。

大抵これらの、『光の王』次点候補者達は、降臨時『光の王』護衛の長と成り
『光の王』の大きな支えと成る事が多い。

(だが過去、この候補者がその優れた能力に溺れ、反乱を起こし大被害をもたらし
結果罪人と成ってアースルーリンドに逃げ延びそのまま、『影』と成った例もある)

こうした、長い年月をかけ、『光の王』降臨の準備が、整うのである。

また花嫁も早期に選出され、『光の王』はこの相手と時間をかけ深く関わっているので
花嫁に万一の事があっても、簡単に代わりは見つからない。

これだけ大掛かりな準備を経て、『光の王』はアースルーリンドに降臨し
花嫁を迎える事でアースルーリンドの地に光をもたらし、光の力で
『影』を封じる封印を再生し、統治期間維持しているのである。

封印の維持。って実は途方もなく、大変な事だったりするんですね。


そして軍隊では、光の塔付き連隊。
と言う隊があるが、この連隊は『光の王』とその護衛達の、直属の人間の部下であり
彼らの世話、そして封印の貼り直し等であちこち王が出向く時の
色々な手配等を受け持っている。

連隊の騎士は『光の王』が降臨した時から、王の部下と成り
『光の王』の命で動くので、幾ら人間の王でも、彼らを従わせる事は出来ない。

光の塔付き連隊騎士は、礼儀正しく、神聖呪文に通じ、また歴史を深く知り
敵である『影』にも通じて無ければならず、高い知能を要求される。

が同時に、『光の王』の軍なので、剣術にも長けて無ければならない。
だが大抵は、知能派と武闘派に別れるようで、この両者を兼ね合わせている者は稀なようだ。

ただ、共通して言える事は、光の塔付きの騎士達は凡人より突飛な思想を受け入れ
そして同時に礼儀が重んじられる儀式が多数行われる中、礼節に非常に長けた者で無くては
務まらない。

…つまり、堅苦しい事も耐えぬく忍耐力が要り、他の連隊の騎士には
絶対無理。
とも言える、適応するには大変努力の要る連隊である。

なので他の連隊騎士から言えば、光の塔付き連隊騎士は
『物好き』で『奇人変人』だと言うのが、通説である。
posted by あーす at 18:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

西の聖地と東の神聖神殿

東領地ギルムダーゼンと中央テールズキースの堺目にあるのが
東の『神聖神殿』

この神殿には各地に点在する封印の、大元の『大封印』が在り、この『大封印』が破られれば、各地の封印も簡単に解けてしまう。
故に神聖神殿隊と呼ばれる、『光の王』の、護衛の末裔たちが大封印を、守っている。

神聖神殿、それに隣接する彼らの生活の場である『光の里』は、アースルーリンドに在りながら結界で護られ光満ちる場所で、神聖神殿隊達もこの結界内では、能力(ちから)が使える。

また、人間の軍隊で『神聖神殿隊付き連隊』があるが、この連隊は
アースルーリンド各地に散らばる、小封印の見回りが専門で、様子がおかしい。と地元から連絡を受けると、まずこの神聖神殿隊付き連隊の隊員騎士が駆けつけ、簡単なものなら彼らが修復し、手に負えないものは神聖神殿隊に出向いてもらう。

神聖神殿隊はだが、光の結界の外にある封印の修復の場合、十分な能力(ちから)が使えないので、人間の神聖神殿隊付き連隊に補助してもらう事と成る。

神聖神殿隊は、『光の王』の護衛の末裔なので、『光の民』と言えど中にはとんでもない性格だったり、荒っぽい奴も居るわけで、神聖神殿隊付き連隊の隊員騎士は、柔軟な対応が出来る能力を要求される。

また定期的に小封印を見回る為、アースルーリンド中を行き交うので、乗馬が巧みである事、更に簡単な封印の修復が出来ないと。なので
神聖呪文を覚える頭が必要とされる。

馬鹿では務まらないと言う事で、基本軽そうな明るい性格の男が多いのが特徴だが、中にはとんでもない変人も間々居る。


さて。東の神聖神殿を先に記述したが、対と成る西の聖地は、中央テールズキースに隣接する西領地(シュテインザイン)に在る。
故に神聖騎士の長はこの西領地(シュテインザイン)の最高身分の大公であり、同時に西領地(シュテインザイン)護衛連隊の、長も兼ねている。

西の聖地は、神聖騎士達が常駐する広大な屋敷。

その背後に続く、崖に囲まれた土地に、『光の王』の末裔達の住居がある。
やはり『光の里』同様、光の結界に包まれた場所である。
通称『光の谷』と呼ばれている。
大変起伏が激しく、険しい崖が幾つもある高い山のその麓が住居なので。

この『光の王』の末裔達の子供達の憧れが、神聖騎士に成ること。

しかしこれも厳しい選抜によって選ばれ、ほんの一握りの者しか、神聖騎士に成る事は許されない。

なぜなら西の聖地周辺には多くの次元の歪みから、『影』の瘴気が湧き出
神聖騎士達はここで『影』の非常に濃い瘴気と、常に戦わなくてはならず、大変厳しい戦いで、高い能力と精神力を要求されるからだ。

この神聖騎士達は皆、『光の王』の末裔なので、アースルーリンド王家の人間との混血でありながら、非常に洗練され、性格も素晴らしい者が多い。

故に騎士の最高峰と、アースルーリンドに住む『光の民』の末裔たちだけでなく
人間の騎士達もが尊敬し、仰ぎ見る騎士達である。

『神聖騎士』在中の広大な屋敷の、背後に続く崖に囲まれた場所には、それぞれ四つの家柄とその一族達が住んでいる。

この、アースルーリンドにありながら『光の国』同様に暮らす、『光の民』の末裔たちは
厳しい戒律で人間との接触を極限に減らしている。

理由は、『光の民』の放つ光は人間に快く、また大変長身で美形ばかりの彼らに惹かれ
恋焦がれやがて振られて自殺する女性が、多数出た為である。

なので、人間の女性と関係を持った場合、彼らは生涯添い遂げる事を覚悟しなくてはならない。
万が一禁を破れば、幾ら『光の王』の末裔といえど、彼らの中では、罪人と成る。


東の『光の里』が、どちらかと言えば明るく開放的なのに対し
西の聖地。
は厳しくストイックな崇高さを保っているのは
やはり西の聖地の、『光の王』の末裔たちのほうが、能力(ちから)が高いためかもしれない。

人間の地で暮らす彼らは彼らで、その高い能力故に制約が多く、大変なようだ。

それ故、『光の民』を、アースルーリンドの住民が気軽に見られるのは、『光の王』が戴冠した後、封印の貼り直しに護衛を連れ、アースルーリンド各地を回る時くらいだろう。

中には殆ど人間に近い、能力(ちから)の低い末裔も居るようだが、彼らは末裔らの中では
『劣っている』
と見られ、人間からは
『人外の能力(ちから)を持っている』
と敬遠されているようだ。

末裔でも、その血が薄い者等は、人間達の世界で暮すものも居る。
またそういう者達は、末裔たちと人間の、橋渡し役を受け持つものが多い。


…種が違っている。と言う事は、なかなか大変なことなんですね。
posted by あーす at 18:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

光竜

光竜は、『光の民』を作った『光の国』の幻獣だが、彼らは『光の国』のほぼ中央
山脈から真っ直ぐ天に突き出る“光柱”を食事とする竜の姿をした生き物で
大変大きく、空を飛ぶ翼で光の柱の周囲から光を得ている。

光の柱の中央は、光竜といえど光が濃すぎる場所なので
その翼で巧みに、取り込む事の出来る周囲の光を食し、生きている。

この光が在れば、体温調節も自在、空気の薄い山脈の上でも
自ら酸素を作り出し周囲に漂わせる事も出来
彼らは光を食べる事により、どんな場所でも生息可能だが
食事のし易い、光柱在る山脈に好んで居住している。

大変濃い光は、一瞬にして生き物の細胞の結合を解き、肉体を霧散させてしまう程で
光竜とはいえ子供は、濃い光にさらされると肉体が消滅してしまうから
親たちは慎重に、光の柱への近づき方と食事の方法を教える。

子孫の残し方も特殊で、竜同士固い愛を交わすと結晶が生み出され
それを子供として、一つの命として生み出すのはお互いの
“愛”が決め手と成る。

つまり結晶が卵にあたり、孵化させる為温める行為が
結晶に愛を注ぐ行為と成る。

片方が誕生を望まなければ、その結晶は子竜には成らず
石のまま。

そんな、孵化しなかった結晶は多数あり、時には太古の結晶に“愛”注ぎ
孵化させる竜も、居るという。

なので特定の“周期”と言う物は存在しないし
交尾が行われる訳ではない。

また光竜は、アースルーリンドの地を訪れた『光の民』に話を聞いた人間に
度々次元を超えて呼び出されるが
『光の国』とアースルーリンドを結ぶ空間の亀裂は小さく
光竜が肉体事アースルーリンドに行こうとすれば
体の大きな彼らは、空間に大きな裂け目を作ってしまい
その影響がどう及ぶか解らない為
竜達は決して本体をアースルーリンドには、送らない。

一般には精神回路を開き、その回路を通じ、交流を持つ。

だがその回路を伝い、光竜の意識の多数が、アースルーリンドの人間に降りれば
降りた分だけ人間は光竜の能力を、使う事が出来る。と言われている。

だが『光の民』ですらままならぬ、巨大な光竜の能力を
人間が使う事等出るはず無く、ほぼその身を光竜に差し出しはじめて
望む奇跡を起こせると言う。

竜達は、降りた人間を死なせる事が望ましくないので
あまり人間と交流を持ちたがらない。

だが黒髪の一族を祖先に持つ「左の王家」の始祖は昔
『影の民』に滅ぼされかけた時、その身を持って光竜をアースルーリンドに降ろし
力使い『影の民』を退けた。

この時黒髪の一族は全力でこの、光竜を降ろした女性を支え
彼女は後の「左の王家」へと続く、子孫を産み出した。

そしてその子等は光竜に応え、母に習い幾度も光竜をアースルーリンドの地に降ろし
その力で持って『影の民』を撃退。

ついに『光の民』が産みだした『光の王』を迎え、完全に次元の彼方へ
『影の民』を封印する事が出来た。

その光竜の名はワーキュラス。
「左の王家」は代々この竜と心寄り添わせ
彼らの家族の一員として、ワーキュラスはこの一族を見守って来た。


が、光竜を降ろす事は精神的にも体力的にも大変負担がかかり
近年の「左の王家」は皆が尻込みし、一族よりワーキュラスを
追い払おうとする風潮の中、ディアヴォロスだけがこれに応え
過去の「左の王家」の栄光を取り戻している…。
posted by あーす at 18:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アースルーリンドの特殊事情、『光の国』と『光の民』古代種『金の蝶』

アースルーリンドが他国から「幻の国」とされるのは、深い樹海と崖に隔てられ、交流が一切、無いためであるが、実はアースルーリンド特有の、『光の民』との交流にある。

別次元に存在しているこの、『光の民』住む『光の国』は、アースルーリンドだけにたまたま回路が繋がっているようで、古くからこの異次元の国に、紛れ込んだ者達が、『光の民』の始祖とされている。

『光の民』は元は人間の、迷子だったんですね。

この異次元の国はしかし、その西の端に高い山脈があり、この中央に光の柱が通っており、この光の柱に、群れ集うのが光竜。

その光浴び、光竜達は叡智あり奇跡を起こす能力(ちから)持ち、この『光の国』では「神」と讃えられていた。

が、国に住む人々の貧しさ、病、諍いを見兼ねて、一匹の竜がその、黄金の鱗を与えた事から、『光の民』の始祖が出来上がる。

その鱗には、病を癒す力があり、鱗ある所で諍いは消え、植物は良く実り、人々は幸福をもたらすその鱗を、それは大切な宝とした。

やがてその竜に習い別の竜達が、各地の村落に鱗をもたらすように成り、広大な地に点在する民達は次第に、鱗を通じ光の力をエネルギーとし、自分の能力を高め、奇跡を起こす能力(ちから)を得る。

そしてやがてその能力(ちから)を、正しく使えるようにする為、光の塔と呼ばれる訓練機関が作られた。

光の塔を中心とし、『光の民』達は集い、国が出来、法律もここで作られるように成った。

やがて光の塔ある中央は、光の柱から、直接光を取り入れる術を学び、光溢れる場所と成り、それは周囲に広がり、今や光の薄い場所は、僻地と呼ばれる辺境のみ。

がそれでも濃すぎる光である光の柱には誰一人入る事叶わず、光竜は今では『光の民』と成った住民達が、変わらず尊敬し、頭を垂れる、彼らの国の“神”である。


が、次元が交差するアースルーリンドに、『光の民』達は幾度か訪れ、光竜が自分達を導いたように、彼らもアースルーリンドの始祖達の、それは貧しい生活を助けていた。

当時地上を蹂躙する牙持つ獣から、身を護る為地下道を多数整備したのもアースルーリンドを訪れた『光の民』達である。

が、『光の民』達は力の源である光をこの、アースルーリンドに導く事が難しく、ウルトラマンのように、光尽きると能力が使えずただの人間になってしまう為、長時間の滞在は難しかった。

逆に(まだお話に書いてないけど)アースルーリンドの民が『光の国』へ行くと
その光が強すぎる為、幸福に満たされその肉体を必要としなくなって霧散し
魂のみと成って漂ってしまう事が多々あり
中には全て満たされ、人間である事を止め、花、樹木、鳥や蝶に成ってしまう者迄居て
「人間の姿のまま」『光の国』に居続ける事」
が、アースルーリンドの住民には難しく
この為『光の国』へアースルーリンドの住民が来る事を、『光の民』は著しく制限したのであった。

また、かつて人間だった『光の民』だが
光の中に居る事によって、脳の活性化により超能力が
そして細胞の活性化で、成人男女の身長は2メートルを、超えるのが普通。

皆が光を帯びて神々しく、とても美形が多い。
(元がアースルーリンドの住人で、アースルーリンドは美形の宝庫なら
無理無いかもですね)

また高い精神性を持っているので、普通の人間からしたら
神のよう。

けれど、『光の民』も古代種が有り
この『金の蝶』と呼ばれる古代種は身長も普通。

例えアースルーリンドでも、光を呼び寄せ光の力。を使う事が出来るが
その能力は非常に低い。

まだ、『光の国』に光が満ちていない時代の種なので
どこに居ても、光の源と回路を保ち、光を引き寄せる事が出来る。

ただそれに能力の大半を使っているので、他の能力は申し訳程度。

現代種は、光満ちる『光の国』に産まれ
周囲に在る光を自らに自由自在に取り込んで
これを使い、大変難しい事も軽々行う。

空間移動。
物の変形等。

その能力は絶大だが、光無い地では
今ある光の力を使い果たせば、能力無いただの人間に
成ってしまう。


『光の王』が降臨する前、アースルーリンドに降りる『光の民』の軍は
『金の蝶』と現代種の、混合軍だった。

『金の蝶』はアースルーリンドにも光をもたらすが
その光も現代種が使うと、あっと言う間に消費してしまう。

能力の高いもの程、光を多く使うので。

また光は、周囲の環境(草・木・岩)等に溶けやすく
結界を張り続けなければ、環境に溶け込んで吸収されてしまい
一旦溶けてしまえば、取り出す事はほぼ、不可能に近い。

なので、アースルーリンドで濃い光を保ち続けるには、強烈な結界を必要とし
『光の民』が生活するだけの光を確保するのは
とても大変な事なのである。
posted by あーす at 18:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アースルーリンド、概要

アースルーリンドとは、架空の大陸エルデルシュベインの中央に位置し、周囲を樹海と高い崖で覆われ、大陸の国々から「幻の国」とされている国の事を言う。

国をぐるりと取り巻く崖。

その外に位置する樹海には、国を追われた盗賊らや秘密結社等がはびこり、彼らは金銀宝石。
そして美形の住民。と、お宝だらけのアースルーリンドに、崖を乗り越え入り込んでは、略奪を繰り返し続ける。

かくして、アースルーリンドの騎士達は美形が多いが、それは強く、住民を盗賊の略奪者から、守護する事を使命としているのであった。

アースルーリンドの国は、北領地[シェンダー・ラーデン]、西領地(シュテインザイン)、東領地ギルムダーゼン、南領地ノンアクタル、そして中央テールズキース。と、5つの小国から形成されている。

中央テールズキースには当然、王城があり、身分の高い者らが多数暮らす地である。

他の、北、西、東、南にはそれぞれ、小国を収める大公が居て、その地の王と変わりない程の権力を持っている。

がしかし、この四国はアースルーリンドを取り巻く、崖と隣接しており、常に盗賊らの略奪を受けている為、小国独自の軍隊(地方護衛連隊と呼ばれている)を抱えている。

地方護衛連隊はその国独自の連隊である為、一口に地方護衛連隊と言えど、北、西、東、南で、統一の規則がある訳では無い。

地方護衛連隊の長は、小国の王である地方大公が務め、地方大公は軍隊と共に広大な小国も治めている。

が、頻繁に訪れる賊は時に組織立ち、一国の軍隊に匹敵する場合もあり、こういう時は中央テールズキースに在る、近衛(王立)軍が、要請に従って出動する。

更に東南に位置する他国、シュナイザーは密林が薄い事から、崖を抜ける道を見つけてはアースルーリンドに再三攻め入る。

軍隊の侵略には即、近衛軍の出動要請が出される。

最後の火消し役なので、この近衛が敗れる事があれば、アースルーリンドと言う国は侵略者の手に、落ちる。

それ故近衛は、教練と呼ばれる王立騎士養成学校出身が義務付けられ、時に実力のある者はその身分がどれだけ卑しかろうが、特待生扱いされ、近衛に配属される。

「腕に覚えがあれば近衛は出世の、最短の近道」

と呼ばれるのはこの為であり、強ければ、身分がどれ程低くても近衛では認められる。
一介の農夫が戦功を讃えられ、貴族に成る事もあるのがこの、近衛である。

貴族とは全て過去に民を守護した事を讃えられ、領地と宝を与えられた騎士達であり、その中でも「大貴族」と呼ばれる身分の高い者らは歴史が古く、代々騎士たる誇り持ち名家の名にかけて鍛えあげて来た猛者達で、育ちがそれは良く、気品はあるがその中身は、幼い頃から戦いを叩きこまれて来た、精鋭達でもある。

この近衛は、右将軍、左将軍に統べられ、それ以下は准将、隊長らと、小隊に区分されて行く。


posted by あーす at 08:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月23日

ギュンターに、とっても下世話なインタビュー。

gunter_edited-1.jpg

ギュンターさん。遊び人と

言うことですが。

「・・・世間一般の評価だな」

ご自分で相手は誘わない。と言う噂ですが。

「相手がしようと言うのを
断らないだけだ」

・・・でも、とってもいい。と言う評判だとかで。
どうやって、テクを磨いたんでしょうか?

「・・・相手が色々してくるから、
いいな。と思うのを次の相手に
してみるだけだ」

・・・つまり、それがウケて
また評判が上がる?

「まあ、それを繰り返していく
内に、経験豊富に、ならないか?
普通」

・・・・・・お説、ごもっともです・・・。

では、ローランデさんの事ですが。

「・・・・・・・・・・・・」

彼は実際、経験という観点からは
どうなんでしょう?

「・・・・・・・・・世間の
評判通りだ」

あ・・・ローランデさんが言うには
自分は標準だと、おっしゃってますが・・・。

「標準より絶対、ウブだろう?
世間の男はもう少し色々、知ってるぞ?」

・・・でも、出会った頃って
ローランデさんは確か、
教練の二年生・・・つまり15才って
事ですよね?

「・・・・・・・・・俺が15の時は
一通り、知っていたが」

貴方はだって、普通じゃないでしょう?

「・・・・・・だが、ローランデは
絶対普通の15の男達よりは
経験値が低い」

・・・ええと・・・。
で、それは、解ってたんですよね?
あの後、世間では
経験豊富な貴方が
そのウブなローランデさんを
思い切り弄んだと
非難囂々だったそうですが・・・。

「・・・・・・相手が惚れた相手だと
手加減が難しい」

・・・・・・でも、それはウブな相手に
それは経験豊富な貴方が
思いっきりって、マズく無いですか?
ローランデさんを崇拝する下級生達に
何度も殺気立たれていたとか・・・。

「結果、そうなっただけで
意図してやってないぞ!」

・・・・・・えーと。
世間の思惑は、二の次だったと。

「俺はそれで無くても
このツラだしな。
世間の思惑なんて考えてたら
やりたい事も満足に出来ない」

・・・世間を気にする貴方が
想像出来ませんが。確かに。

「当たり前だ。
実際の俺とかけ離れた世間の
見解にいちいち、合わせてられるか?」

・・・ですよね。
女性達は貴方が優美な美男なので
ロマンチックな男と、勘違いしていたと
聞きますが・・・。

「どこをどう見たら、俺が
ロマンチックになるのか、
全く解らない。
オーガスタスやディンダーデンが
聞いたら、笑い転げるぞ」

・・・はい。彼らの見解では
現実思考の塊で
空想癖や想像力は
著しく、欠如してる・・・。
つまり、ロマンチックとは対極に
居るとの事ですが・・・。

「どうして行為に
想像力が必要か、理解出来ない。
あれはやるもんで、想像するもんじゃ
ないだろう?」

・・・ちなみにお聞きしますけど
したいと思って相手が居なかった事は
ありますか?

「そりゃ・・・近衛で軍人してたら
あるだろう?」

・・・ではもっと、生活規制の少なかった頃は?

「・・・・・・・・・不自由した事だって
あった・・・・・・・・・・・・・・・筈だ」

間が、長いんですが。

「・・・・・・まああまり、長い間
不自由した思いは確かに
無いかもな。
だが・・・それでローランデの時は
不自由しまくってたのかな」

・・・オーガスタスさんのご意見では
ローランデさんが誘ってくれないから
彼の時間が空かない間は
お預けを喰らった犬のように
大人しくしていたと。

「・・・あいつ、絶対、笑ってたろう?」

・・・笑ってました・・・。
ちなみに、ローランデさんに誘われたら・・・。

「飛んで行くに、決まってる!
だが一度も、そんな事は、無い」

・・・・・・・・・結構付き合いが
長いそうですが・・・
その間、一度も無いんですか?

「・・・いい、と臭わされた事は
幾度かあるが
そういう時に限ってさすがの俺でも
『ここでするのは、マズいだろう』
って時だ」

・・・ギュンターさんでも、あるんですか?
そういう時が。

「言ったろう!滅多に、無いって!
で、そういう時ローランデの親父さんが
こっちに来てたりだとか
ローランデにとっての、大事な記念日で
大勢の人に祝福を受ける日で
俺が独り占めしちゃ
マズいような日だ」

・・・つまり、貴方が絶対
手が出せないような日に限って
『いいよ』ですか?

「考えようによってはいじめだ。
だが、ローランデの場合
完全に天然だからな。
いじめより、タチが、悪い」

ローランデの息子のマリーエルには
散々タチが悪いと
愚痴ったそうですが・・・。

「愚痴ったと言うか、あいつ餓鬼の癖に
俺の親父の扱いを監視してやがったから
こういう事情だと
教えるしか、無いじゃないか」

でもマリーエルは、貴方が
彼の要請に従って
ローランデさんを気遣い
面倒を見てくれたから
文句が言えなかったと・・・。

「・・・まあ・・・フェールラに、
産まれたばかりのテレッセンに去られた事が
打撃だったみたいだ」

彼らを追っ払ったのは彼の妻、デルアンネだ
そうですが・・・。
デルアンネの失態でいつも貴方は
ポイント稼いでませんか?

「・・・知るか!そんなつもりは無い!
いわば俺は、デルアンネの尻拭いだろう?」

・・・それも、そうですね・・・。
でもデルアンネが居ず、
フェールラだけだったら、
貴方はフェールラに負けていたんじゃ
ありませんか?

「・・・・・・後年告白されたが
俺があんまり迫るから
避難場所をしてくれたフェールラが
必要だったんだと」

つまり、貴方が居なければ
フェールラさんは必要無かったと?

「・・・・・・・・・そう、なるな」

じゃ、もし貴方が迫らなかったら
ローランデさんはどうだったんでしょうか?

「世間の見解だが
あれは並外れた剣士の上
自分の領民を護る守護神のような男だし
自分の使命に疑問すら無い。
俺みたいに遊ぼうとか、全く考えてない
から、女を見る目が無い。
俺が迫らなくても
絶対恋愛事情はそれは、ぼんくらだから、
デルアンネみたいな、
大公婦人に収まりたい派手好きな
ロクでも無い女に
捕まったに決まってる」

・・・でも、貴方に迫られて
困惑しまくりの隙だらけだったから
デルアンネにつけ込まれた。という
見解も、あります。
彼に見合った、誠実で心優しい女性と
立派な家庭を築いた。と言う意見は
どう思いますか?

「・・・彼が恋愛もロクにしないで
一人身だったら
きっと彼の性格に惚れ込む
周囲の男達が
見合った女を、彼に紹介したろうな」

・・・じゃ、やっぱり貴方が
居なかったら、ローランデさんは
それは立派な地方大公として
幸せな人生を送った。とか、
考えてない?

「そんな事は、解りきってるし
俺だって一応、身を引こうとは何度も
してみたんだ!」

・・・無理だった?

「・・・出来てたら、こんなにしつこく
思い続けてるか?!
大体、近衛で激戦続きで、
俺だってこんなに長生きするなんて
思ってなかった。
戦闘で、部下を見捨てる事は絶対
出来ないし。自分の身だけ考えてられない
から絶対どこかで、
零れた部下と一緒に、死ぬと、思ってた。
ディンダーデンと来たら
俺が死ぬと隊長しなきゃならないから
まだ近衛でひよっこの俺を
庇い通すし・・・」

死にそびれた?

「そうだ。文句はあいつに、言ってくれ!
18の後半で隊長で、19の年当たりは
一番ヤバかった時期だし
オーガスタスにも、やり用を考えないと
死ぬと、言われていた。
だが、負傷した部下を見捨てる位なら
自分が死んだ方がマシだと思ってたから
その通り貫いた。
それはそれで、納得いく、いい人生だろう?
だが、五度程かなりヤバかったが
ディンダーデンが必ず、助けに来る。
あいつ、ああ見えても近衛で一目置かれる
腕の立つ男だったしな」

・・・・・・そうですね。
彼は気の済む迄大暴れしたくて
近衛に入ったとか。

「戦闘ではどれだけ暴れても
文句が出ないどころか、腕が立つと
持ち上げられて最高だと、言っていた」

隊の中ではディンダーデン。
そして近衛の陰謀の中では、
結局オーガスタスに助けられていたと?

「・・・そういう事に、成る。
教練に編入した時
代々俺の家系が近衛に行かないのは
男達が皆、仲間を見捨てられずに
助けに行って命を落とすからだと聞いた。
だから、それ位なら領民の為に死んだ方が
マシだと、家系の男達は近衛に行かず
領地を護った。
領地なら、仲間を見捨てられない男ばかりだ。
皆が互いを護るから
長生き出来ると」

じゃ、教練に編入した時点で
長生き出来ないと思っていたんですか?

「・・・それは頭の片隅に、あったから
来るもの拒まずだったし
遊びと言えば、絶対出かけたのかもな」

・・・で、ローランデさん相手にも
全力投球、しちゃったんですね?

「だって思い残す事があったら
気持ちよく死ねないだろう?
もう命が尽きると言う時に
あの時あの美人の誘いに
乗って置けば良かった。
腕に抱いたら、どれだけ
良かったんだろう・・・なんて
思って死ねるか?!
悔しくて、魂が迷っちまう!」

・・・・・・・・・・・・そういうつもりで
ローランデさん相手にも
イケイケだったんですね?

「・・・どうせ20迄生きないと思ったし。
その年で俺が居なく成れば
ローランデだって、本来の自分の
人生を生きられただろう?」

・・・・・・・・・・・・・・・。
そういう風だから、いっつも
ローランデさんに、怒られるし、
泣かれるって、解ってます?

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ありがとう。
もう、解りました。


「解ったのか?」

世間が一斉に、
ローランデさんの味方に
付く筈ですよ。

「・・・・・・・・・・・・・・・そうだな」

posted by あーす at 15:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アイリスとギュンター「騎士について」

さて。「ファントレイユとの出会い」に出ていたアイリスとギュンターに、インタビューしてみましょうか。


皆さん、お疲れさま。

ともかく、番外編の方は終了したようですが・・・。

アイリス:私の出番があるとは思っていなかったが。

ですね。ギュンターさんとご一緒のようですが・・・。彼に一言。

アイリス:正直、ここまでこぎつけて、ほっとしている。
何せ、彼は自分の役職に全然執着していないから、今まで
何度、免職になりかけたかと思うとね・・・。

貴方がいつも、彼の免職を救っていますが
やはりご苦労されましたか?

アイリス:当たり前だろう?本人がどうでもいいとか、
思っているからね。
だが私達の都合で彼を今の地位に、縛り付けているんだから。

ギュンター:・・・そんな風に思っていたのか?
俺は奇特なヤツだと感心していたのに。

アイリス:だって、自分の地位に執着していたら
敵に対してもっと用心深くなる筈だろう?

ギュンター:・・・まあ確かに、クビになったらその時だとは、
考えていた。
・・・だがお前は一度も、ドッセルスキに対抗する勢力として
俺と俺の地位が必要だとは、口にしなかったろう?

アイリス:言うまでもないだろう?
第一、口にするのは無粋だ。

ギュンター:・・・そうだったのか?
お前は俺と違って大貴族だし・・・・・・。
一番睨まれてたのは俺だろう?
お前は反ドッセルスキ派を庇う一番の大物だったから、
ついでに俺の面倒も見てるのかと思っていた。

アイリス:折角良く見て貰えて嬉しいんだが
利害があるから力を貸してるに決まっているだろう?

ギュンター:利害なら、お前もドッセルスキに
つくべきじゃないのか?

アイリス:冗談だろう?あんなロクに剣も使えない男が
将軍に居座っていたら、何のために軍功を上げるのか
皆解らなくなって騎士達は腕を磨くのが
馬鹿馬鹿しくなるし、第一君みたいに思い切り
暴れる事が大好きな男が仕切ってた方が軍らしいだろう?

ギュンター:俺はただの暴れん坊だ。
お前みたいに上手く立ち回る気もない。

アイリス:だが上手くやってるじゃないか。
それに、いくじなしが上で威張るだけ威張って、腕の立つ
本物の騎士を前線で戦わせ
栄誉だけは自分が独り占めしようなんて、
そんなみっともない軍に居るだなんて、
こんな恥ずかしい事はないだろう?

ギュンター:それについては全く同感だ。
ずっとギデオンの家系が右将軍を継いで来たろう?
将軍とは、兵の先頭に立って敵に斬り込むものだと
思いこんでいたから、ドッセルスキは本当に
みっともなかった。

アイリス:だろう?騎士ってのは格好いいと思っていたのに
あんなヤツが騎士だとでかい面して、一番高い地位についたら
・・・・・・恥ずかしくて騎士なんてやってられないぞ?

ギュンター:お前、格好付けるのが好きなのか?

アイリス:じゃなきゃ、どうしてあんなに色々な苦労に
歯を食いしばって頑張ると思ってるんだ?
格好付けたいからに、決まってる。

ギュンター:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

あの・・・・・・。ギュンターさんが、絶句してます・・・・・・。

アイリス:格好付けなきゃ、楽に決まってる。

それは・・・・・・解りますが・・・・・・。

正直貴方の格好付けは半端じゃないと思います・・・。

アイリス:半端に格好付けても、意味ないだろう?
とことんやらないと。

ギュンター:正直、お前が歯を食いしばってる姿を
見た事がないんだが。いつも、笑ってるじゃないか・・・。
あれだけ優雅に笑って敵を震え上がらせる男を
俺は見た事がない。

アイリス:君の嗤いはそりゃ、迫力あってぞっとするからな。
だが格好付けてるとつい楽しくて、笑ってしまう。

ギュンター:だが実は、歯を食いしばっていたり、してるのか?
影では。

アイリス:私を、超人だとか思ってるのか?
影で歯を喰いしばってても、そう見せないのが、
格好いいんじゃないのか?

ギュンター:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ギュンターさんが絶句したところで、もうこの辺で・・・・・・。

ギュンター:優雅に見えるのが、はったりなんだな。つまり。
覚悟と根性が座りまくっているのに、そう見えないから
みんなお前の実力に驚くんだ。

アイリス(くすくす笑って):格好の、つけ甲斐が、あるだろう?

ギュンター:・・・・・・・・・そういう事か・・・・・・・・・。

アイリス:そういう、事だ。




posted by あーす at 15:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゼイブン「息子ファントレイユについて」ー「ゼイブンの夢」を描いた経緯

zeiven.sp.jpg

ゼイブン。ただ今連載に出ていますが。

「ああ」

レイファスに『ロクデナシ』だと思われてますね。

「屁でも無いがな」

でしょうね・・・・・・・・・。

で、この頃の思い出しとては?

「そうだな・・・。まあ、アイリスは上司としては
いい男だし、『神聖神殿隊』付き連隊は
面白い仕事だ。色んな場所に出向けるし
行った先で遊べるし。

そりゃ、セフィリアに大事にされてたら
その楽しみは無いが・・・。

これも、人生だ」

でもどうやって彼女を口説いたんです?

「・・・もう少し若かったから、少しは
誠実に見えたんだろう?
口説くのは得意だったし。
要領も、良かった」

結婚してからいい加減な男だって、バレたんですね?

「あのな。普通好きな女と結婚したんだから
たくさん楽しみたいと思うのは普通だろう。
結婚してから彼女が実は男嫌いだと気づいた」

・・・・・・・・・そういうの、ありですか?

「彼女自身の自覚が無かったんだな。
まあ、俺は美男だったし。
楽しい男だからと気を許したものの
結婚してみたら四六時中
男と居る事に耐えられなかったようだ」

・・・・・・・・・・・・・・・なる程。

「俺を気の毒だと、思うだろう?」

それはレイファスに、言って下さい。

彼が同情するかどうかは解らないけど。

「・・・・・・・・・そうだな」

で、ファントレイユが14で教練に入学した時の
話ですけど。

「俺の夢を話しに書く気か?」

いいネタだと思って。

その後の成長していく彼を見て
どうですか?

「どうって・・・。顔はセフィリア似だしな。
だがアイリスの所に出入り初めてから
顔付きもしっかりしてきたし。
ちゃんと男の子に見えて少しはほっとしたが」

が?

「教練に入学すると送っていった時正直
マジで心配だった」

テテュスの手を握って
よろしく頼むと拝んだそうですが・・・・・・。

「テテュスはアイリスにそれは似て
体格はいいし、大貴族としての、威厳のような
ものがあの年である、大した奴だ。

並ぶと面立ちが似てるせいか、
ファントレイユがえらく綺麗に
見えて、焦ったからな・・・・・・」

貴方の教練時代は、そういう事は縁が無かった?

「男に口説かれるとか?

俺は確かに美少年だったが、ガタイが
それなりに良かったし。

上級の連中も、外見で『おっ!』
と思ったらしいが
いかんせん、俺は根っからの女好きだって
のはすぐバレるもんだしな。

口説かれるより、女のネタで盛り上がった」

そうでしょうね・・・・・・・・・。
イメージ出来ます。

じゃあファントレイユに関しては、
本当に心配だった?

「・・・マジな話、仕事を止めて
教練に再入学しようかと
一時は真剣に考えた程だ」

・・・・・・・・・そんなにファントレイユが
可愛いんなら、子供の頃もっと
構ってあげれば良かったのに。

「・・・・・・まさかセフィリアに任せて
あんなになるとは思わないだろう?」

アイリスは、人形遊びと子育てを
間違えてると言っていますが。

「・・・・・・・・・その通りだ。
女の子だってあれ程綺麗な子は
珍しい」

我が子ながら、目を疑った?

「・・・しかも、セフィリアとべったり
だったから、立ち振る舞いもそりゃ、
お上品で、乱暴な所は少しも無い。

あれじゃますます女の子に見えても
仕方無い・・・・・・。

だが迂闊に乱雑な動作や言葉遣いを
教えるとセフィリアに恨まれるし。

まあ、後年、その男離れした優雅な
立ち居振る舞いが逆に女に受けて
遊びまくってたようだから・・・・・・」

ほっとした?

「当たり前だ」

・・・良かったですね。

レイファスに言わせると、しっかり
性格は貴方に似ているとの事ですが。

「・・・そうだな。話は合うな。
だが顔はセフィリアだし。
正直、混乱するが」

まさか、口説きそうで?

「・・・・・・セフィリアはつれないが
あいつは俺になついてるし。

だがやっぱり息子だから
理屈抜きに可愛い」

・・・成長した後でも?

「ああ」

・・・それを聞いたら、ファントレイユは喜ぶでしょうが。
本人にそう言った事は?
レイファスに言わせると、脅しばっかみたいですが。

「・・・そんなこっ恥ずかしい事
面と向かって言えるか?
男相手に」

・・・息子が可愛いと言った癖に・・・。

「息子でも、男だ。
俺が甘い言葉を言う相手は女だけだ」

・・・・・・・・・よく、解りました。




posted by あーす at 15:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レイファス、ファントレイユ。「幼い頃」について。

レイファスにお話を聞きたいんですが。

ええと。ファントレイユは
年頃になったら
女性一直線だったようですが・・・。

「まあ、あのゼイブンの息子だしな」

予想が付いていたと?

「付くだろう?あいつ、何だかんだ言って
ファザコンだし」

・・・・・・・・・・・・。ファントレイユにちょっと聞いて
みましょうか。

レイファスがファザコンと言ってますが。

「・・・・・・・・・。レイファスは勝手な理屈を
付けまくる。どうせ父親似だから
だとか、何かと理解し易い予想を立てているんだろうが」

そうじゃない?

「・・・・・・レイファスに言わせると、
私はゼイブンにあんまり構って貰えず
代わりに構ってくれたアイリスをレイファスに取られ
テテュスはとても真面目だから口説けず
女に走ったと言うだろう。きっと」

「・・・良く解ってるな」

二人の対決は避けたいんですが・・・。

「だって、今ファントレイユが言った通りだろう?
違うのか?」

「・・・じゃあ言ってやろう!教練時代に
君が居ないから私がやたら野郎に口説かれて
ようやく君が子供の頃ゼイブンに
私が『嫁の代わりに男を連れてくる』
と言った意味が、解った。

もっと正確に言うと
口説かれてる途中に蘇り
この相手の言うなりになったら
レイファスの言う通りになると思った途端・・・」

「途端?」

とたん?

「・・・最悪に気分が悪く成って
それ以来男が駄目になった」

「・・・・・・それはつまり、私のせいだと言いたいのか?
その時口説かれてた相手が
どてかぼちゃのせいなんだろう?」

「どてかぼちゃのせいもあるが。
つまり男に口説かれるという事は・・・
嫁の代わりに男を選ぶと言う事だろう?

・・・君にでも出来たんだから
私だって男を相手にする事くらい。と、思っていたのは
凄く甘かったと思い知らされた」

「だって私の相手はとびきりのアイリスだし。
どてかぼちゃなら気分が最悪になっても当然だと思う。
テテュスに頼まなかったのか?」

「・・・・・・・・・君とアイリスの事でショックを受けている上に
ひっきりなしに押し寄せる男から
私を必死で護ろうとしてる彼に
そんな馬鹿げた事を、頼めるか?!」

「・・・前から思っていたが
君はやっぱりお人好しだ」

「別にそれで構わない!
君くらい自分勝手でいられないからな!」

「自分が一番可愛くて悪いか?」

「君がそういう奴だと解ってるが
こっちの事は口を出すな!」

「だが、自分を偽ってもいい事無いぞ。
それで周囲に迷惑掛けず
上手くやってるつもりでも
最終的には周囲に迷惑がかかる。

それなら眉をひそめられても最初に
がつんと思い知らせたっていいだろう?」

「・・・時間が必要な事も、あるんだ!
物事には!」

「・・・まあ確かに、そういう事もあるが」

「君と付き合ってる連中は君に鍛えられて
精神がタフになるしか無いが、
中には繊細な者も居る」

「ギデオンやアドルフェスって思ったより
繊細だろう?」

「・・・・・・・・・・・・・・・ああ」

「お前が『これ位じゃ傷つかないだろう』
と言う事柄で結構こたえている筈だ」

「・・・・・・・・・・・・君と居ると
ショックの連続だからな。
大した事では驚かなくなる」

「いい事だ」

「・・・・・・・・・・・・いい事か?
テテュスもすっかり、タフだぞ?」

「悪い事じゃない」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どうして
君がああ、可憐に見えるのか、不思議だ」

「君はもう可憐に見えないだろう?」

「一応、他人の瞳にどう映っているかは解る。
それを正面切ってそのまま信じる奴らの
哀れさも」

「・・・ファントレイユ。外見で騙してるのは
私だけじゃないと思う。
君は私より自覚が無い分だけ
罪作りだと、解ってないだろう?」

「・・・・・・・・・それは餓鬼の頃だろう?」

「・・・今だって、近衛の中じゃ浮いてるだろう?」

「・・・ちゃんと近衛のタイプじゃないか」

「・・・・・・・・・そうか?」

「少なくとももう、口説かれない」

「それは近衛中が、いつも女を連れてる君の印象が
轟き渡っているし
迂闊に口説くとひどい報復をすると
知れ渡ったからだろう?」

「・・・・・・・・・。どうしてそれがいけない?」

「知らない相手には口説かれないか?」

「・・・・・・もうそんなに柔じゃないし」

「・・・・・・・・・・・・まあ、いっぱしの騎士には見える。
凄くちゃらちゃらしてるけど」

「ちゃらちゃら?!」

・・・・・・だから・・・・・・避けたいんです・・・。
二人が話始めると、決着が付かない・・・。

出来れば、ファントレイユとテテュス。
レイファスとテテュスの組み合わの方が・・・。
作者としては。

二人同時に
「・・・テテュスが、嫌がるだろう」
そして顔を見合わせる。

・・・・・・すみません。

この後また、二人が言い争って
会話がまた長くなるので、
このヘンで・・・・・・・・・。


posted by あーす at 15:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レイファス。「幼い頃」のファントレイユについて。

reifass.sp.jpg
これは子供の頃のレイファス。
大人の絵は…マトモなのが無い…。



さて。レイファスさん。幼い頃
インタビューですが・・・。
ファントレイユについて、
どう思っていましたか?

「ファントレイユ?
ああ・・・。
人の事を女の子にしか見えないと
思ってたのはバレバレだってのに
自分の事はどれだけ棚上げしてんだ。
こいつ。
と思ってた」

・・・つまりファントレイユも
50歩100歩だと。

「だって本当に、人形
みたいだろう?」

アタマにおがくずが
詰まった人形ですか?

「最初、反応の鈍さに
びっくりしたが
体が弱いとセフィリアに
大事大事されていたせいだと、
解った。
最初会った時から礼儀正しくて
表情が無いが、結構
気遣い溢れる優しい奴で。
好印象なのは確かだ。
男の子としてどうかは
疑問符だらけだったけど」

気持ちは、優しかった?

「私と違って、我慢強かったしな。
こっちならとっくに、キレてる所でも
じっと自分を抑えてる。
第一、暴れたい盛りにあんなに我慢して
大人しくしていたら
熱が出ても当たり前だろう?」

じゃあ・・・暴れ出してからは?

「一度も出して無い筈だ。
あれは今考えると
一種のヒステリーだな。
気持ちを我慢して
出所が無くなって体に出る。
あいつのキレた時の
あの迫力の半端じゃない所を
知ってるだろう?
あれを溜め込んで
出口がなけりゃ、
倒れる程熱が出て、当たり前だ」

なる程。
本来はきつい性格だと?

「多分。セフィリアと隔離されて
ゼイブンと二人切りなら
絶対、口が悪くて、態度も乱暴で
他人に遠慮無しの
はしっこい奴に成ってたろうな。
つまり、幼い彼とは、正反対のタイプだ」

環境の影響が、凄まじいと?

「ああ。だから後年
セフィリアの影響から抜けて
本来の性格が出始めると
一見ひ弱で、戦いの出来そうに
無いやさ男と周囲が侮ると
がつん!と言葉と態度の鉄拳を喰らわせる。
そう言えば、レンフィールも
アドルフェスも
散々外観にダマされたと言っている。
ファントレイユはそれに対して毎度
私の影響だ。とのたまってるが
絶対、違うと思う」

つまり・・・セフィリアの育て方で
美しく優しく品良く。見えていたが
中味は正反対ですか?

「ああ。自分の感心事には
だーーーっ!と突っ走り
それ以外は関わりたくない。
という性格だ。
だがゼイブンもファントレイユも
目端がきくのは確かだ」

・・・でも目端がきく件では
貴方には誰も、敵わないと思うんですが。

「・・・・・・・・・。
まあ、乱暴者に囲まれ
自分が体格やその他色々と不利だと
思うと、危険には敏感に成る。
だが世の中には、危険に過敏に成らなくても
やっていける男も居る。
ギデオンを見て見ろ!
あいつ、危険がどれだけのもんだ?
ってくらい、危険には
無頓着だぞ?」

・・・だから、目端のきくファントレイユは
それはハラハラしてるみたいですね・・・。

「ファントレイユもテテュスも、
昔から自分の事は、置いといて、
他人の事ばっか心配する
優しい奴だからな。
テテュスはその、究極だ。
自分の事は、全く考えず、
ファントレイユの身ばかり
心配していた。
グエン=ドルフについても、そうだ。
あの時代、私は教練に
行かなかったから、
ファントレイユに出会うと
グエン=ドルフの愚痴ばっか聞かされた。
テテュスは私の事ばかり心配しているが
自分に絡む奴は小物ばかりで
究極で最大の野獣は、テテュスに
牙を隠してすり寄ってるのに
テテュスは狼じゃなく、犬だと
思い込んでいて、警戒してない。
いつか喰われる時が来るんじゃないかと
夢に迄見る程心配してるのは
こっちなのに。
と捲し立てられた」

ファントレイユがずーーっと
目を光らせていたみたいですね。

「・・・まあテテュスも
ファントレイユの内情のあの
ど・迫力を知ってるから・・・。
聞かないで、キレられても。
と思ったんだろう。
大体ファントレイユはキレると
意識が飛ぶらしいから
自分がどれだけ周囲をびびらせてるかの
自覚が全然、無い」

ゼイブンも、そうですね。

「普段、ファントレイユも父親も
軽い色男と見られてるし、
自分でもそう思ってる。
が、意識が飛んだ途端
どうしてこれ程周囲の評価が
変わるのか。と理解出来てない」

貴方は、どう思ってる?

「そりゃ、キレさえしなけりゃ
軽い色男なんだ。
キレさせないようにさえすれば
何とかなる。
ファントレイユもゼイブンも
認めたがらないが
とってもお人好しだし」

貴方にとっては、チョロい?

「チョロいのは確かだが・・・。
まあ、内情は真摯だし。
ああいう真っ直ぐな所を
見せられると
裏切ったり、利用したりすると
自分がひどく汚い人間に
思えてがっかりするから・・・。
しない用にしている」

ファントレイユはどうやらそういう時
良心がずきずき痛むらしいですが。

「・・・良心???
そんなもの、持ってるのか?」

・・・貴方は持ってないんですか?

「・・・・・・・・・あるとは思えない」

じゃあ当然、痛んだ事も、無い?

「無いものは痛まないだろう?」

良く、解りました。



posted by あーす at 14:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ディングレーの苦情


dingrey_edited-1.jpg

・・・・・・・・・ディングレー。作者に言いたい事があるって・・・。

「俺はこの『晩餐』の章で、散々な目に合ってるんだぞ!」

・・・・・・でも、男性エステを無理矢理させられたのは
使用人達に甘いアイリスのせいだし、
女性に誤解を受けたのは
取り囲まれた
女性から逃げ出す為にローフィスが嘘を付いたせいで
作者に罪は無いと思うんだけど・・・。

「体を無遠慮に撫で回されて不快なのは俺なんだぞ!」

それは、女中に怒鳴って下さい。

「・・・・・・・・・。女には怒鳴れないだろう?」

だって、不快なんでしょ?

「・・・気色悪いじゃないか。髪はいいように、あちこち引っ張られて痛いし。
俺には神経が通ってないとか、思ってないか?」

・・・もしかして、鳥肌たってた?

「さあな。どうしてあんなにしつこく触りたがるんだ?
マッサージを超えていた気がする」

・・・そりゃ・・・。やっぱりさわり甲斐があったんでは?

「・・・女性は筋肉に触りたがるもんなのか?
あんなごつくて硬いいもんの、どこがいいんだ?」

・・・・・・触ると、貴方が過剰反応するからつい、
楽しくて、からかってたんでは?

「・・・・・・・・・からかわれていたのか?」

ディングレー。もしかして、女性は鬼門ですか?

「大抵の大貴族は、身分と財産目当ての女が
群がって来るし、だからと言って迂闊に下品なマネをさらすと
女に影でどんな噂を振りまかれるか解らず
不名誉を晒す羽目になるし。
普通の男なら、鬼門だろう?」

・・・・・・ああ。今で言う、芸能人並ですか。
人並みに女性とは、付き合えないと?

「俺みたいに、武術馬鹿はそうだろう?
アイリスは特例だ。
あれだけ愛想振りまいていたら、
絶対後々面倒な事が、普通は待っている。

ゼイブンみたいに後でどんな悪い噂が出ようが
気にしない男と違って、身分があると
ひどい噂は数十倍の早さで、誇張されて人に、伝わる」

・・・アイリスは切り抜け方を知っているんですね。きっと。
でも女性達があなたをからかうのは、絶対反応が
楽しいからでしょう。
だってディングレーって、凄く男っぽくて
強面で、近寄りがたいから。
困らせてみたいタイプ、No.1なんでしょうね。

ギュンターも近寄り難いから、
困らせると楽しいんでしょうけど
あっちは扱い慣れてるから。
いざという時ちゃんと、対処出来そう。
どうせ、気味悪く撫で回されて
ディングレーはじっと我慢してたんでしょう?
わなわな震えながら。

でもギュンターは絶対、さっ。と体をかわして
ジロっ。とか、見て
目で、「止めてくれ」
みたいな合図を送って
さりげなく不快な事を、避けてたと思う・・・。
そんな細かいトコまで書かなかったけど・・・。
ディングレーが、気の毒過ぎて・・・・・・・・・。

「・・・・・・ギュンターを見習えと言う事か?」

・・・貴方の選択ですけど。
でも、かわしたりせずにじっと我慢してたんでしょう?
どうせ、されるがままで。

「・・・迂闊に口を開くと、不快過ぎて怒鳴っちまう・・・」

・・・・・・・・・不器用ですね。相変わらず。
でもそういう、一途で不器用な所ってまあ、大抵の女性は
胸がきゅん。と成るもんですよ。

「別に、成ってくれなくていい!」

・・・・・・・・・女心が解らない以上、この先
ずっとこういう目に合いそうな
ディングレーさんでした。

「こら!勝手に綺麗に、まとめるな!!!」



posted by あーす at 14:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『隠し子』について。

さて、「仮初めの時間」
ギュンターさんに隠し子が
発覚していましたね。

でもって、幼い頃の「冒険の旅」の章で
ディングレーさんにも実は
居る事が発覚……。

という事で、テーマを隠し子にして
インタビューしてみましょうか…。

ギュンターそんな事、しゃべる奴
居るのか?!

オーガスタスお前、女の子が居たって?

ゼイブン他にもいっぱい、居るんだろう
どうせ。

ギュンターお前に言われたくない。
お前も旅先の各地にどうせ
ゴロゴロ居るだろう?

ゼイブン俺はちゃんと、妻持ちだ。
隠し子なんてバレたら
離婚だ。そんな馬鹿なマネ、するか!

シェイルディングレーはやっぱり
居たな…。居ない方がヘンだと思ったが…。

ローフィスディアヴォロスも居るだろう?
…まあ、彼の子を産みたい女性は
ごろごろ居るしな。

作者ローフィス…。いんたびゅー。に
ディアヴォロスを出さないで下さい…。
彼は、カリスマなんですよ!

シェイル身分の高い女に産ませてる。
その内正式に引き取るんじゃないのか?

オーガスタスローフィスも、居るだろう?

シェイルの、ローフィスを見る目がきつく成る。
ローフィス、オーガスタスを睨む。

シェイル巨乳の女が母親か?

ローフィス…………。

ディングレーローランデに居たのは
びっくりだった。

ローフィス(ナイス・フォロー!)

シェイル彼が唯一マトモに惚れた相手なんだ。
責めないでやってくれ。

作者やっぱり人の暴露ばかりで
話が進みませんね。

一同当たり前だ!

作者もしかして、居ない人を探した方が
早いんじゃありませんか?

オーガスタスそうかもな。

ディングレー、ギュンターアイリスに振れ。
あいつ間違いなく、絶対居るのを
隠してるぞ!

アイリス人聞きの悪い…。
そんな事したら、テテュスの信頼を失う………。

ギュンターでも実際、居るんだろう?

ディングレー居ないなんて、信じられない!

アイリス二人共、知らない内に
相手に勝手に作られて、ショックなんだろう?

ディングレー俺は、ちゃんとカタを付けてる!

ゼイブン付けたのは執事で
お前じゃないだろう?!

ギュンター居るってコトは、
ヘマをしたってコトだろう?!

オーガスタスだからお前も
ヘマしたんだろう?

ギュンター………。俺は、薬を盛られて
寝てる間に襲われて、勝手に作られてたんだぞ!

ローランデそうなのか?

ディングレー女に、襲われたのか?!

ディンダーデンぶっ!くっくっくっ…。

ギュンター、むくれて笑ってろ!

ゼイブン男冥利に、尽きるよな!

ギュンターぬかせ!

ディングレー俺は居ない筈だ。
金を渡して、おろして貰ってる筈だ。

ローフィス、ギュンター女を信じたのか?
金は貰って、産んで、将来財産毎
ぼったくろうって女が絶対、居るはずだ。

ゼイブン執事が一筆、書かせてるだろう?
権利を放棄するとか何とかの。

ローフィス、ギュンター、ゼイブンを見る。

ギュンターそういうコトは、詳しいな。

ローフィスお前も、やった事あるんだな?

ゼイブン…だから…!
ある訳無いだろう?離婚はイヤだ!

とりあえず、今日はここまでで…。

ギュンター、ディングレーこの話題は
二度と振るなよ!

作者そんなにイヤですか?

ほぼ全員当たり前だ!




posted by あーす at 12:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「幼い頃」について。大人に成った皆さんにインタビュー。


ファントレイユリボン テテュスは、まんまだよな。

レイファスリボンそうだな

テテュスリボンそんな筈無いだろう?

ファントレイユリボン覚えてるつもりでも、客観視すると

私はこんなに間抜けだったのか?

テテュスリボンでも、ファントレイユはずっとセフィリアの言いなりでいい子で大人しくしていたのだから、無理ないんじゃないかな?

ファントレイユリボンだってテテュスだって、病気のアリルサーシャの側にべったりだったんだろう?!

テテュスリボンだって私は、アリルサーシャがアイリスに見劣りするといけないからって、剣術の稽古やマナーや学問の講座をサボるのは厳禁だったから…。

レイファスリボン一通りやってたんだな。

テテュスリボン信じられないのは君だよ。とっても可憐で何も出来なさそうに見えたのに。

ファントレイユリボンレイファスは言いつけを破って、領地の中を暴れ放題だった。

レイファスリボン知恵を絞って脱走し、現地でもバレないよう気を遣いつつ暴れる。
結構、大変だったんだぞ!

テテュスリボン…だから、人の顔色を窺うのが得意なんだな?

レイファスリボン当然だ。私は君のようなお坊ちゃんじゃない。

テテュスリボン私はお坊ちゃんなのか?

レイファス、ファントレイユ。同時に頷く。

ファントレイユリボン半端なく育ちが良さそうだ。

レイファスリボンヒネて無いし、人の顔の裏側を覗かなくても生きていけそうだ。今はさすがに、鍛えられたようだけど。

ファントレイユ、テテュス。同時にレイファスを見る。

レイファスリボンどうして私だ!

ファントレイユリボンだって私だって君に色々教えられた。

レイファス、そっくり返るリボン役に立ったろう?

テテュス。ファントレイユ。リボン……………。

テテュスがファントレイユを、見る。
ファントレイユ、吐息混じりにつぶやく。

ファントレイユリボン確かに役に立っているが、それと引き替えに大切な物を無くした気分だ。

レイファスリボンほう。それは何だ?

テテュスリボン素直な心。というか、気持ち?

レイファスリボンお人好しは馬鹿を見るぞ!
それでなくとも二人共、お人好しなんだ。
私が居なかったらどうなってた事か。

テテュス、ファントレイユ。リボン………………。

ファントレイユリボン私は辛辣な物言いまでしっかり叩き込まれた。

レイファスリボンそれで嫌な野郎はことごとく撃退してる癖に…。

テテュス。ファントレイユ。レイファスを見る。

レイファス、顎をしゃくる。

レイファスリボン君達、口数が少ないな。

テテュスリボンだって礼を言ってくれ。と期待してるじゃないか。

ファントレイユリボンどうしたって素直に礼なんか言えない。

レイファスリボンどうして言えないんだ!

ファントレイユ。俯く。

テテュスがぼそりと言う。リボンそのせいで化け物扱いされるからじゃないのか?

レイファスリボンどうして化け物だ?!

テテュスリボン私は第三者だから良く解るが、君とファントレイユは常識外れに綺麗なんだ。

レイファスリボンだから?!

テテュスリボンでも昔語りにあるように、幾ら綺麗なお姫様でも、口から薔薇や百合で無く、ムカデや蜘蛛や雀蜂が出たら、誰だって嫌だろう?

ファントレイユリボン私はそんなものかもな。レイファスに至っては間違いなく毒蛇が出たりするが。

レイファス、思い切り眉間を寄せる。リボン良くそういう発想が出るな。言ってて気持ち悪くならないのか?

テテュス、ファントレイユ。顔を見合わせる。同時に言う。

「レイファス。君の言葉はそれと同等の威力がある」

レイファスが「失礼な!」

とぷんぷん怒って行ってしまったので、インタビュー続行不可能に成りました……。



posted by あーす at 12:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アイリスとメーダフォーテ。の関係について。

この間、連載でローランデとアイリスの実は…。
話が暴露?されてましたね。

メーダフォーテも実はアイリスと…?
あり得るかもしれませんね。

アイリスって、ナンでもアリ男ですからね…。

そこん所、アイリスに聞いて無かったけど…。
有りそうなので、インタビューしてみましょうか…。

アイリスさん、メーダフォーテとも実は…?
あったんでしょうか?

アイリス揺れるハート昔の事なんだけど…。

……………やっぱ、あったんですか?!!!

アイリス揺れるハートあっちも、覚えてるかどうか…。

旅先だったし。

でも、貴方が覚えてるという事はあっちも…。

アイリス揺れるハート私は一度関係した相手の事は、忘れると失礼だと思って、努めて覚えてるようにしてるから…。

…実は、忘れると後が大変だから、もめ事防止の為に記憶してるんじゃあ…?

アイリス揺れるハート勿論、それもある。

………。

でも、相手はメーダフォーテですよね?
彼、とっても頭も記憶力も、良さそうなんですが。

アイリス揺れるハート策略に関しては。だろう?
私生活は、どうなんだろう…。
だって若く見えるけど、私よりうんと年上だった。って、近衛に上がった時、解ったし。

…ローランデさんの時は、ローランデさんは記憶が、無かったんですか?
ベロンベロンに酔ってたとか?

アイリス揺れるハートヘンな薬を飲み物に混ぜられてたようだ。
赤毛のザースィンの仕業で、彼はローランデに入れ込んでて、しょっ中ギュンターとやりあってた。
ギュンターが居ない作戦の野戦テントで、ローランデとザースィンと私が部隊の隊長だったから…。
私は入隊したてだったし、ザースィンも私がギュンター同様、邪魔に入ると思って無くて、ローランデをギュンターの居ない隙に頂いた。と思ってたらしいけど…。

貴方が邪魔したんですね?

アイリス揺れるハートだってほっとける訳が無いだろう?

じゃ、ザースィンに薬を混ぜられて、ローランデは意識が無かった?

アイリス揺れるハート誘淫剤が入っていたようで、ローランデはすっかりおかしかったし…。
第一私をギュンターと間違えてたから、ローランデは相手をギュンターだと思ってる。

…………………。でも、コトの後で正気に戻った時は?

アイリス揺れるハートギュンターが、ここに来て居たか?と聞かれて、彼なら姿も見せず現れ、消えている事ともあるかも。と誤魔化した。

…そんな誤魔化しで、だませるんですか?

アイリス揺れるハート他の事だと無理だろうけど…。
情事に関してギュンターはいつもローランデの常識を越えていたから…。そういう事ももしかしたら有るかも。と思ったようだ。

だって、ローランデがギュンターに確認を取ったら?

アイリス揺れるハートでもその後ローランデは私に、問い正しに来なかったし。

……………………………。
インタビュアーを絶句させるのは、貴方くらいですね。
ええと。メーダフォーテですが…。

アイリス揺れるハート私が父親の取り巻きの騎士達と旅をしていた時だから…。
教練に上がる前で、12か13の時の話だし…。

…そんな頃、メーダフォーテは青年盛りじゃあ…。

アイリス揺れるハート後でそんな年なら教練に居た筈で、思い違いかと思ったけど、メーダフォーテは特待生で、自宅で特別訓練をしていたそうだから…。
やっぱり旅先で会ったのはメーダフォーテだったと、解った。

………………。
ええと、でも近衛で再会後は、メーダフォーテと作戦会議で随分やりあったとか…。

アイリス揺れるハート特にメーダフォーテと表だってはやりあって無いけど…。
発案は彼だけど、提案するのはムストレスとかレッツァディン。ノルンディルだったから、実際やりあったのは彼らとだ。

皆軍の大物じゃないですか……。

アイリス揺れるハートだって間違った作戦を実行したら、現場で死ぬのは部隊の兵達だろう?
黙って見殺しにするより、私が睨まれて命が助かるんなら、その方が何倍も精神衛生上、いいじゃないか。
発言出来る立場に、私は居たし。

…でも貴方より年上で発言出来る立場に居た人でも、彼らを敵に回したく無くて、黙ってたんでしょう?

アイリス揺れるハート彼らは私と違って、大公の叔父を持ってない。
迂闊な発言をする。と睨まれて、戦場でどさくさ紛れに殺されたら、私の場合軍の男達が責任を問われるから暗殺出来なくて、ムストレスにはもの凄く、睨まれてた。

………そうでしょうね………。
で、メーダフォーテとはやりあって無いから、それなりには友好的だった?

アイリス揺れるハート訳無いだろう?
兵がばかばか死ぬ作戦を平気でどんどん送り出して、ムストレスらはそれを実践してたから。
メーダフォーテの裏をいつもかいて、どうしたら作戦の実行を阻止出来るか、頭脳戦をしていたし。

…………でも旅先では………。

アイリス揺れるハートだって子供の頃だし。
彼は麗人に見えた。
口数が少なく、神秘的に見えたし…彼の別荘もとても趣のある屋敷で、少年の頃の通りすがりの胸焦がすロマンス。だったのに、殺人鬼だったなんて、後年びっくり。だったのは、私だ。

………………ええと。
でも貴方が冷たく振った。とかで、メーダフォーテに恨まれてたとかじゃ、無くて…。
軍で彼の進路をことごとく邪魔したから、睨まれてたと…?

アイリス揺れるハートだから…。確かにその当時私は、背も高くて大人びて見えたかもれないけど、少年相手にそこ迄入れ込んだりしないと思う…。

…でも、ゼイブンに言わせると、ギュンター同様貴方は、相手が忘れる事がとても困難なので、罪作りな男だと、言ってました。

アイリス揺れるハートゼイブンの言う事だろう?
第一彼は、ギュンターと私の事を自分よりハデに遊んでる。と思ってるみたいだけど……。

貴方に言わせると、ゼイブンも同様ですか?

アイリスため息混じりに揺れるハートゼイブンはそういう時は都合良く、自分の事は棚に上げるんだ。
ギュンターに聞いても、私と同じ事を言うと思う。

…つまり三人共が自分よりは他の二人の方が、遊んでる。と思い込んで居ると。そういう事ですか……。
ではいつか三人に
『誰が一番遊び人か』
というテーマで語ってもらいましょう。

でもメーダフォーテとも有った、貴方が最有力候補に登りそうですが………。

アイリス揺れるハート質を問うのか?量じゃなくて?

量なら…貴方は違う?

アイリス揺れるハートだって絶対、ギュンターかゼイブンの方が多い。

でも二人に言わせると、貴方は暇が無いふりをしてちゃっかりいっぱい、遊んでいると………。

アイリス揺れるハート私は主に一人を相手にするから、多人数でも平気な遊び人ディンダーデンといつも一緒のギュンターが、絶対人数では多い筈だし、ゼイブンだってそういう事じゃ、負けてない。
旅先の美人全員と関係してる。
と言う事は、アースルーリンド中の美人と関係したと言っても、過言じゃないと思う。

…………良く、解りました。どうもありがとうございました。

アイリス揺れるハートそのテーマで話し合う時は絶対声をかけてくれ。
私が居ないと二人である事無い事言うに、決まってる。

受けて立つ心構えの、アイリスさんでした。



posted by あーす at 11:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「三人の内、誰が一番遊び人か?」part2

シェイルハートたち(複数ハート) どうして俺相手に我慢するんだ?
こっちは全然興味を示してくれない。とがっかりしてたのに。

ローフィス
ハートたち(複数ハート) ソノ気に成った時、直ぐ押し倒す訳に
いかないだろう?

シェイル
ハートたち(複数ハート) 俺は全然構わない。

オーガスタス
ハートたち(複数ハート) お前がそういう風だから…。
ローフィスが我慢するしか、無いんだ。

シェイル
ハートたち(複数ハート) だから…。俺は構わないって言ってるじゃないか!

ローフィス
ハートたち(複数ハート) 俺が、構うんだ!
お前みたいな綺麗な男を、ギュンターばりに人前で
やたら…やって、チラ付かせたら!
後々、俺の居ない隙に襲いかかる男だって居るだろう!
四六時中お前にくっついて護ってる訳、いかないんだぞ!

オーガスタス
ハートたち(複数ハート) 自分のせいでお前を悲惨な目に
合わせたくない。ってローフィスの気遣いを
無駄にするな。
もしかして、所構わず押し倒そうとするギュンターを、
羨ましい。とか思って無いだろうな?

ローランデ
ハートたち(複数ハート) 私はシェイルが羨ましい。
ローフィスはいつも細かな気配りを相手にしてる。
態度は凄く、ぶっきらぼうなのに。

ギュンター
ハートたち(複数ハート) 俺はしてないと?

ローランデ
ハートたち(複数ハート) だって君は私の立場とか、考えないで
本能の赴くままじゃないか…。
君に迫られた後、君が場を外すと、
その場に居る者達と凄く気まずいのを、
君は知らないんだな?

ギュンター
ハートたち(複数ハート) だってヤバい相手の前では控えてる。
一応。
おおっぴらに迫るのは、部下とかの前だ。

ローフィス、オーガスタス。
ハートたち(複数ハート) 俺達の前でも平気じゃないか…。
あの後、ローランデに恥ずかしそうに目を伏せられて
居心地悪く成るのは、こっちなんだぞ?

ギュンター
ハートたち(複数ハート) ……………。

ディングレー、吐息混じりに。ハートたち(複数ハート) 上手くいかないもんだな。
体裁を構うローランデに、ローフィスみたいな相手なら、
良かったんだ。

シェイル、ディングレーを睨む。
ハートたち(複数ハート) ディアヴォロスが
ちょっかいかけてくれて
やっとローフィスに振り向いて貰えたんだ!
ディアヴォロスは独り占め出来ない相手だけど
ローフィスだけは絶対誰にもやらないぞ!

ギュンター
ハートたち(複数ハート) それは違うだろう?
ローフィスが最初、惚れてたと聞いたぞ?

ローフィス
ハートたち(複数ハート) お前、俺にべったりだったし。
俺に恩義を感じてたから。
それで俺なら何されてもいいとか、思って無いか?

ディンダーデン
ハートたち(複数ハート) ギュンターなら、そんな状況なら
思い切り、つけ込むな。

ローフィス
ハートたち(複数ハート) 親父と一緒にずっとシェイルを護ってきた。
兄貴の立場で、そんな事ホイホイ出来る訳無いだろう?
ギュンターだってローランデの兄なら、手が出せない。

ギュンター吐息混じりに
ハートたち(複数ハート) 兄貴でなくて、本当に良かった。

ローランデ、呆れてギュンターを見る。

ゼイブン
ハートたち(複数ハート) なんだ。じゃあシェイルがギュンターと。
ローランデがローフィスとで、相手を替えれば上手く行く。
ギュンターも勃たない。とか言ってたが、いざやってみれば
絶対体の相性はいい筈だ。

アイリス
ハートたち(複数ハート) そういう問題じゃないと思う…。

ローフィス
ハートたち(複数ハート) お前、セフィリアに言われたろう?
自分じゃなく、自分に似たアイリスなら、
お前の欲望にどれだけでも応えて貰えるから、
アイリスを相手にしろ。と。

全員、一斉に吹き出す。

ディンダーデン
ハートたち(複数ハート) アリだな。
ギュンター
くっくっ。と笑いながらハートたち(複数ハート) だな。
オーガスタス、声も無く笑ってる。

ゼイブン
ハートたち(複数ハート) な訳あるか!

アイリス
ハートたち(複数ハート) 自分は怒る癖に…。
自分の発言に、シェイルもギュンターも牙を剥く。って
どうして解らないんだろう?

ローフィス、オーガスタス
ハートたち(複数ハート) 他人事だから。

一同、納得する。



posted by あーす at 11:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「三人の内、誰が一番遊び人か?」

三人というのは、アイリス、ギュンター、ゼイブンの事ですが…。
誰が一番遊び人か?
と本人達にまず、聞いてみましょうか。

ゼイブンハートたち(複数ハート)ギュンターに決まってる!

ギュンターハートたち(複数ハート) お前、人の事全然言えない身分だろう。
妻子持ちは、言い訳にならないぞ。

アイリスハートたち(複数ハート) どころか、不道徳きわまりないと、
世間から眉をひそめられてると思う。
私達は結婚生活の内情を知ってるから、批判しないが。

ゼイブンハートたち(複数ハート) アイリス。あんた俺の事言えないだろう?

ギュンターハートたち(複数ハート) 病弱の妻が居ても、仕事先ではどうせやっぱり、
遊び回ってたんだろう?

ゼイブンハートたち(複数ハート) おおっぴらにしてないだけだ。
見るヤツが見れば「ああこいつとも関係したな。
え?こんなヤツと迄?!」と言うくらい、
そこいら中の相手を喰いまくってた。

アイリスハートたち(複数ハート) 私に色目を送る相手全員と関係したと、
カン違いしてないか?

ゼイブン、ギュンター、思わず声が揃うハートたち(複数ハート) カン違いじゃ
ないだろう?事実じゃないか!

アイリスハートたち(複数ハート)どうしてそこで、意見が一致するんだ。

ギュンター、ため息混じりにハートたち(複数ハート) 近衛では、俺が金髪で
派手な容姿で目立つものの、
ディンダーデンの方が実は凄い。と言われているのに、
どうしてここに俺が参加してる?

ゼイブンハートたち(複数ハート) それは近衛の見解で、世間一般の見解は違う。

アイリスハートたち(複数ハート) 現在近衛の連中に、聞いてみればいいじゃないか。

インタビュアーとしても、嬉しいです。
貴方方三人に語らせると、埒が明かない。

ギュンター、皮肉に笑ってハートたち(複数ハート) 三人が三人とも、他のヤツの方が
遊んでると、思ってるからか?

その通り。

アイリスハートたち(複数ハート) 一番数をこなしたのは誰か?とか、
一番悪趣味な相手に手を出したのは誰?とかに、
テーマを変える事をお勧めする。

ゼイブンハートたち(複数ハート) …ジャンル分けか?

ローフィスハートたち(複数ハート) そういうのをわざわざ本人が、
正直に自己申告すると思う方が、間違ってる。
三人が三人共、都合良く誤魔化そうとするに決まってるだろう?

シェイル、大きく頷き、同意する。

ディンダーデンハートたち(複数ハート) ギュンターの事情は俺が詳しい。
代わって申告してやる。

ギュンター、思い切り睨む。ハートたち(複数ハート) 全部、知ってる訳じゃないだろう?!

ディンダーデンハートたち(複数ハート) …殆ど、網羅してると思うぞ?
酒飲みながらさんざ、聞き出したからな。

ディングレーハートたち(複数ハート) 悪趣味だな…。

ディンダーデン、笑ってハートたち(複数ハート) ヤツの経歴は、面白いんだぞ!

ギュンターハートたち(複数ハート) …………。

ゼイブンの分はローフィスさんが、知ってますよね?

ローフィスハートたち(複数ハート) ディンダーデンと違って俺の知ってるのは、
ほんの一部だ。
五倍がけくらいで、丁度いいかもな。

ゼイブンハートたち(複数ハート) 五倍もかけるな!

シェイルハートたち(複数ハート) アイリスの分も、知ってるだろう?

ローフィスハートたち(複数ハート) アイリスはゼイブンと違って抜け目無いから、
俺の知ってる十倍がけかもな!

アイリス、慎重にハートたち(複数ハート) …察しのいい君の、知ってる範囲だろう?
十倍は多すぎだ。
ローランデが知ってる十倍なら納得出来るけど。

ローランデハートたち(複数ハート) ………私は全然知らない。
遊び人だと聞いたのは、ギュンターから知らされた。
ローフィスやオーガスタスに確認を取ったら二人とも
否定しないから…。
そうだったのか。と、びっくりしたんだ。

ギュンターハートたち(複数ハート) どうしてローフィスやオーガスタスに
確認を取るんだ!

ローフィスハートたち(複数ハート) 誰でも、その情報が間違ってるか否かを問うのに、
信頼できる情報筋に裏を取るだろう?

ギュンターハートたち(複数ハート) ………俺の言葉は、信頼出来ないのか?

ローランデハートたち(複数ハート) だって君、相手がアイリスだと、
異常につっかかるから………。

オーガスタスハートたち(複数ハート) どっちも呆れた遊び人だから、
相手を信頼出来ないんだ。

ローランデハートたち(複数ハート) アイリスが私を口説いたり、する訳無いだろう?

ディンダーデンハートたち(複数ハート) そうじゃない。
遊び慣れた男は、ちょっとした状況でも手が早い。
他の男は行動に出なくても、この三人は出てる。
気づいたら、互いに衣服を脱いで、朝に成ってる。ってのは、
良くある話だ。

アイリス、ゼイブン、ギュンター揃ってハートたち(複数ハート) お前に言われたく
無いぞ!

ローランデ、呆けてハートたち(複数ハート) …じゃ…いつも気づくと
ギュンターに押し倒されてるのは…ギュンターにとっては、
日常なのか?

ディンダーデンハートたち(複数ハート) お前に手を出す回数、
相手が変わってるのが、ギュンターの日常だ。
お前相手だとお前一人だから、
異常に多く、感じるんだろう?きっと。

オーガスタスも、大きく頷くハートたち(複数ハート) これはディンダーデンの
言う通りだ。
ギュンターにとっては確かに、日常だな。
お前相手だとお前しか目に入らないから、
全部お前を相手にしてるだけで。

ギュンターハートたち(複数ハート) どうしてお前迄ディンダーデンにのっかる!

オーガスタスハートたち(複数ハート) だって奴の、言う通りだ。

ディングレーハートたち(複数ハート) 動かしがたい事実。ってヤツか…。

ギュンターハートたち(複数ハート) ディングレー。お前も気づいたら
裸で朝に成ってる事は良くあるだろう?

ディングレーハートたち(複数ハート) …だから…!どうして俺に振るんだ!

ディンダーデンハートたち(複数ハート) だってお前も、コマしじゃないか。

ディングレー、沸騰してハートたち(複数ハート) コマしは、お前らだろう!


オーガスタス、吐息を吐く。ローフィス、目を反らす。
シェイルハートたち(複数ハート) 信頼出来る情報筋が、無言で同意してる。

ディングレー、ローフィスとオーガスタスを見る。ハートたち(複数ハート) 否定しろ!

ローフィスハートたち(複数ハート) だって、一度寝ただけで相手に惚れ込まれる男。に
名を上げたら、お前、上位じゃないか。

ディンダーデンハートたち(複数ハート) 名誉ある称号だ。

ゼイブンハートたち(複数ハート) 普通の男は、成ろうと血眼になってんのにな!
恰好良すぎだぜ!

ディングレー青ざめてハートたち(複数ハート) ……………。
そんなトコで俺の名が、上がってんのか?

オーガスタスハートたち(複数ハート) まあ…。噂話に興味無い、身分の高い男に
ありがちな世間知らずだな。

ディングレーハートたち(複数ハート) 軟派なゼイブンや、愛想のいいアイリスなら
解る。
だが、俺同様素っ気ないギュンターまでもが情報通。って、
どうしてだ?

ローフィスハートたち(複数ハート) ギュンターは、知りたい事は知ってる相手を探して
聞きに行く男だぞ?

ギュンターハートたち(複数ハート) 何を言われてるか。くらい、想像出来ないか?

ディングレーハートたち(複数ハート) …………俺はいつも影で
どんな事言われてるか、
解ってないおめでたい男か?

オーガスタス、ローフィス、ギュンター。同時に頷く。

あの…。このインタビューは、ディングレーを落ち込ませる
内容じゃ、ない筈なんですけれど…。

ディングレーハートたち(複数ハート) だろう!
ゼイブン、ギュンター、アイリスを糾弾する内容の筈だ!

ギュンターハートたち(複数ハート) 糾弾されるのか?

オーガスタスハートたち(複数ハート) 批判だろう?

シェイルハートたち(複数ハート)品評じゃないのか?

ディンダーデンハートたち(複数ハート) もしお前なら、三人の内どうしても
選ばなきゃならないとしたら、誰だ?

シェイルハートたち(複数ハート) アイリス以外は無理だろう?
ゼイブンは男は駄目だし、
ギュンターは俺相手だと勃たない。と、面と向かって
きっぱり言われた。

ローランデ、目をまん丸にしてハートたち(複数ハート) 勃たない?ギュンターが?

ギュンターハートたち(複数ハート) ローランデ。お前、俺がいつでも誰でも
相手に出来ると思ってるだろう?

ローランデハートたち(複数ハート) だって…。君はいつでも、臨戦態勢じゃないのか?
取っ替えひっ替え相手に出来るんだし………。

オーガスタスハートたち(複数ハート) お前相手の時、ギュンターが
勃たなかった事って無いのか?

ギュンターハートたち(複数ハート) ある訳無いだろう?
逆はある。
勃っちまって、どうして押さえよう。と思う事は山程。

ローランデ、真っ赤で俯く。

シェイルハートたち(複数ハート) 俺の顔を見たら、萎むだろう?

ローフィス、ため息混じりにハートたち(複数ハート) せめて静まる。と言えないのか?

シェイルハートたち(複数ハート) どうしてギュンター相手だとあんた、
庇いにかかるんだ!

オーガスタスハートたち(複数ハート) そりゃ、お前相手にしてる時と
状況が似てるから、気持ちが解るんじゃないのか?

シェイル、ローフィスをじっと見る。ハートたち(複数ハート) 俺相手に、我慢した事って
あるの?

ローフィス、俯いて思い切り吐息を吐く。

ギュンターハートたち(複数ハート) 山程ありそうだな。俺同様。

ローフィスハートたち(複数ハート) シェイルもローランデも相手がソノ気に成ると
知らず、無意識に誘ったりするから、始末に負えない。

シェイル、ローランデ、声を揃えハートたち(複数ハート)誘ってない!

二人、顔を見合わす。

ローランデハートたち(複数ハート) おかしいだろう?普通の男として
ふるまってるのに、発情するなんて!

ゼイブンハートたち(複数ハート) だってギュンターはおかしい。

アイリスハートたち(複数ハート) ギュンター以外の相手なら、君の言う事は
通用すると思う。

ローランデハートたち(複数ハート) どうして私には発情するんだ!

ギュンターハートたち(複数ハート) だって惚れてるから。

皆、一斉に首を横に振る。

ディンダーデンハートたち(複数ハート) 惚れてない相手でも勃つんだから、
惚れてたら勃つのは当然だろう?

ゼイブンハートたち(複数ハート) 必然かもな。

ローランデハートたち(複数ハート) …………。

ローランデが煮詰まってしまったので、
ギュンターの面白い経歴。
ゼイブン、アイリスの暴露話はこの次に…。

ディンダーデンハートたち(複数ハート) 今、「助かった」と思ったろう?

ギュンター、ディンダーデンを思い切り睨む。

part2へ続く。

posted by あーす at 11:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする